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スペースキーで玉を右端まで運ぶゲーム。
 
球は勝手に右に進み、スペースキーを押すと上昇、離していると落下する。ステージ内にある仕切り線の中にランダムに設置された隙間を通り、右端の赤い部分まで玉を運べばクリア。システムは非常に単純で、ゲーム自体の規模もミニゲームと言っていいレベル。

ただこれがハマるんだよなぁ～。本当に病み付きになってプレイしてしまう。あっという間に１時間２時間は経つし、「あっ、これダメになるな」みたいな感覚に陥ったのは久々だったよ。
 
やはりこの中毒性を生み出しているのは難易度の高さ。まぁプレイしてみればわかるけどとにかく難しい。普通こういうゲームだとキーと動きが直結しているんだけど、このゲームの場合は慣性の影響が大きいためスペースキーを押し続けないと上がってくれず、かと言って押しすぎると今度は上がりすぎてアウトという感じになっている。事前の軌道と次の高さからどの程度押し続ければいいのかを予測しそれを正確に実行する作業の繰り返し。たぶんコンマ１秒以下の単位が求められるぐらいだと思うんだけど、面白さに関してはこの点が直結してるんだろうねぇ。
 
あとはもちろん難しさだけじゃなくて親切な点も多い。まずリスタートの速さは素晴らしい。これは中毒ゲーには必須。それから隙間の広さを設定できるのは良い点だね。最初は１００でも無理ゲーに感じるけどだんだん越えられるようになるし、クリアできれば次は９０、８０と徐々に縮めていける。あと軌跡がある程度見えるのも面白いと思う。ちなみに一応初期値の４０まではクリアできました。大変だった。レビュー等も全く見かけない超マイナーなゲームだけど個人的にはとてもおすすめです。ハマりすぎには注意してね。
 
 
　　　　　

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