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原子炉で発電するゲーム。

画面内にある紫の玉がウランで、それをクリックすると分裂して黄色いのが飛び散る。その黄色いのが他のウランに当たるとそちらも同じように分裂し、連鎖がつながっていく。その分裂の数により全体の温度が上がっていき、温度を一定の範囲内に保つことで発電量（=スコア）が増えていく。温度が上がりすぎると核爆発でゲームオーバー、温度が下がりすぎてもゲームオーバーとなる。
 
そしてこの温度の管理を制御棒の上げ下げで行うのが特徴。マウスの位置に応じて画面上部から水色の棒が下りてきて、黄色いのがこの棒に当たると消える。ハイスコアを狙うには核爆発が起きないように抑えつつも黄色いのを残して連鎖を続ける必要があるんだけど、この２つはもちろん相反してるわけだし制御棒の動きもやや鈍く、その辺りの思い通りにならない感覚がなかなか面白い。ウランの出現間隔なんかもバランスもよく出来てると思う。

時間制限についてはまぁなかなかそこまでたどり着けないのは確かだけど、頑張って長くやってる時にいきなりぶつ切りされるのは微妙なのでもう少し工夫があるとよかったかな。あとはハイスコアの時にサインが記録できるシステムは面白いね。こういうのはもっと他でも取り入れられていいと思う。ちなみにこのゲームが公開されたのは２００７年。まぁそりゃ震災前か・・・。


　　　　　

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