アウトバーンとは・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3
平たく言えばドイツ語圏の高速道路ですね。特にドイツでは速度制限が無いことでも知られています。
・ドイツのアウトバーン9号線
ドイツの首都ベルリン郊外よりドイツ南部バイエルン州の州都ミュンヘンに至る全長529kmのアウトバーン。ドイツ国内では1ケタのアウトバーンが主要な幹線とされているが、その中でも最高クラスの規格と交通量を誇るドイツを代表するアウトバーンの一つ。
ベルリン市の外側を走る環状線A10の南東部から分岐し南へ向かう。この辺りは旧東ドイツ圏内最大の都市ベルリンと第2の都市ライプツィヒを結ぶ大動脈。片側3車線で線形も良い。この付近では発電用の大型風車が、本当に林のように林立しているのを見ることが出来る。遠くかすかに確認できるものを含めれば軽く1000基は見えるのではないだろうか。
ライプツィヒ/ハレ空港を過ぎてしばらく南下すると片側2車線になり線形もやや悪くなる。この辺りは東西の旧国境付近で目立った都市も無いため整備が遅れているのだと思う。以前国境だった部分の橋はEuropabrückeと名づけられている。現在は近くの休憩所のゲートっぽい建築物が国境の面影を残している程度か。
旧国境を過ぎてからはドイツ最大の州であるバイエルン州をひたすら進むことになる。途中のバイロイト付近は街中に近い場所を通り以前は道幅が狭かったが、近年拡幅が行われスムーズな通行が可能になった。
古城街道でも有名なバイエルン州第2の都市ニュルンベルクを過ぎた辺りでは、線形が非常に良いため追い越し車線でなくても車の流れが160km/hを超えるのは日常茶飯事。こういう場合怖いからとスピードを落とすと邪魔になるため注意が必要。特に平日、右車線が大型車ばかりだからといって真ん中でちんたら走ってると煽られること必死である。
またこの付近は最近完成した鉄道の高速新線と隣接しており、最高300km/hで突っ走るドイツ新幹線ICEとの並走もその気になれば可能。命の保証はありませんが・・・。あと途中で急に100km/hとかの制限が掛かったりするのでそこも注意。
アウディのお膝元であるインゴルシュタットを過ぎると左右にはホップ畑の網棚が広がり、ビールの街が近づいたことを感じさせる。ミュンヘン空港から来るA92との合流以降は片側4~5車線となり、交通量でもドイツで屈指のレベルになる。2006年W杯に合わせて完成した繭のような外観が非常に印象的なAllianz Arenaの横を通ってからは道幅が狭まり、ミュンヘンの市街地へと入っていき終点を迎える。
このA9では熊の像がベルリン、ミュンヘン双方に立っていることでも知られている。ミュンヘン側は終点より5~6km手前?のスタジアムよりやや南の辺り、ベルリン側ではA9の起点より内側、A115に存在する。もしこの区間を走破する方がいれば注目してみるのも面白いかも。
・オーストリアのアウトバーン9号線
オーストリア第3の都市リンツの30kmほど南西よりグラーツを経由してスロベニア国境へと至る全長230kmのアウトバーン。オーストリアのアウトバーンでは3番目の長さだが、存在感と言う点ではやや地味かもしれない。
この道路はひたすらアルプス山脈の中を進んでいく。但し雄大なアルプスの大自然が広がる、というよりは単に田舎を走る路線と言う印象が強いかな。日本の東北地方に似た風景も思えるが、時折視界に現れる古城や教会がヨーロッパであることを感じさせてくれる。
オーストリア第2の都市で世界遺産にも指定されているグラーツを過ぎると山も少なくなり、しばらく行くと旧ユーゴスラビアの一角、スロベニアとの国境。ここで終点となる。以前はパスポートのチェックなどを行っていたため渋滞していたが、最近スロベニアがシェンゲンに加盟してからはそうでもなくなったのかな?
なおスロベニア側でも当然道路は続いている。20kmほど先にある街がマリボルで、そこから首都のリュブリャナ、さらにはクロアチアの首都ザグレブなどにも向かうことが出来る。
そういえばオーストリアのアウトバーンといえば、車線規制を伴う工事区間にある表示が顔になっていて面白いんだった。残り5kmとかだと渋い顔なんだけど残り2kmとか少なくなってくるとだんだん笑顔になっていって最後は満面の笑みで工事区間終了を知らせてくれる。あれは日本でも導入したら面白いと思うけどね。
あとオーストリアのアウトバーンはドイツと違って有料。ただし料金所は無くチケットをフロントガラスに貼りつけることで料金を払っていることを示す。2014年現在10日間有効のチケットが8.50€、1年間有効のが82.70€。検問等で有効なチケットを提示できない場合は240€の罰金だとか。ちなみに道路が有料な分ガソリン代はドイツより安いです。1Lあたり0.20€は違う。ドイツ人もオーストリアへドライブするときは国境を越えてからガソリンを入れたりするらしい。
・スイスのアウトバーン9号線
フランス国境からローザンヌの郊外を通りスイス南部のブリークに至るアウトバーン。総距離は230km?240km?二重戸籍になっている区間もあるらしく詳細不明。たぶんスイス国内で3番目に長い。
フランス国境付近は確かぶどう畑とかあったかな。ちょっと覚えてない。ローザンヌの北西部でA1と分岐してからはしばらくルマン湖沿いを通る。高台を通るため湖や対岸のフランス側も良く見える・・・と思う。モントルーからは南へ方向を変え、だんだんとアルプスの山に入っていく。
マルティニーからは再び東に進路を取り、シオンへと向かう。この付近はローヌ川、畑、街並み、線路、両側の丘、そして遠くに見える高い山の組み合わさった景色が非常に素晴らしい。その先のシエールが暫定の終点。この付近はちょうどフランス語とドイツ語の言語境界上にあり、おそらくこの先は出口の表示もフランス語の「Sortie」からドイツ語の「Ausfahrt」に変わるだろう。
また2015年を目標にこの先のブリークまで開通する予定らしい。この辺りはスイス南部の観光拠点にあたり、有名なマッターホルンなどへのアクセスも便利になることが予想される。このスイスのA9はおすすめの道路なので、もしツェルマット等に行く用事がある方は是非通ってみてほしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3
平たく言えばドイツ語圏の高速道路ですね。特にドイツでは速度制限が無いことでも知られています。
・ドイツのアウトバーン9号線
ドイツの首都ベルリン郊外よりドイツ南部バイエルン州の州都ミュンヘンに至る全長529kmのアウトバーン。ドイツ国内では1ケタのアウトバーンが主要な幹線とされているが、その中でも最高クラスの規格と交通量を誇るドイツを代表するアウトバーンの一つ。
ベルリン市の外側を走る環状線A10の南東部から分岐し南へ向かう。この辺りは旧東ドイツ圏内最大の都市ベルリンと第2の都市ライプツィヒを結ぶ大動脈。片側3車線で線形も良い。この付近では発電用の大型風車が、本当に林のように林立しているのを見ることが出来る。遠くかすかに確認できるものを含めれば軽く1000基は見えるのではないだろうか。
ライプツィヒ/ハレ空港を過ぎてしばらく南下すると片側2車線になり線形もやや悪くなる。この辺りは東西の旧国境付近で目立った都市も無いため整備が遅れているのだと思う。以前国境だった部分の橋はEuropabrückeと名づけられている。現在は近くの休憩所のゲートっぽい建築物が国境の面影を残している程度か。
旧国境を過ぎてからはドイツ最大の州であるバイエルン州をひたすら進むことになる。途中のバイロイト付近は街中に近い場所を通り以前は道幅が狭かったが、近年拡幅が行われスムーズな通行が可能になった。
古城街道でも有名なバイエルン州第2の都市ニュルンベルクを過ぎた辺りでは、線形が非常に良いため追い越し車線でなくても車の流れが160km/hを超えるのは日常茶飯事。こういう場合怖いからとスピードを落とすと邪魔になるため注意が必要。特に平日、右車線が大型車ばかりだからといって真ん中でちんたら走ってると煽られること必死である。
またこの付近は最近完成した鉄道の高速新線と隣接しており、最高300km/hで突っ走るドイツ新幹線ICEとの並走もその気になれば可能。命の保証はありませんが・・・。あと途中で急に100km/hとかの制限が掛かったりするのでそこも注意。
アウディのお膝元であるインゴルシュタットを過ぎると左右にはホップ畑の網棚が広がり、ビールの街が近づいたことを感じさせる。ミュンヘン空港から来るA92との合流以降は片側4~5車線となり、交通量でもドイツで屈指のレベルになる。2006年W杯に合わせて完成した繭のような外観が非常に印象的なAllianz Arenaの横を通ってからは道幅が狭まり、ミュンヘンの市街地へと入っていき終点を迎える。
このA9では熊の像がベルリン、ミュンヘン双方に立っていることでも知られている。ミュンヘン側は終点より5~6km手前?のスタジアムよりやや南の辺り、ベルリン側ではA9の起点より内側、A115に存在する。もしこの区間を走破する方がいれば注目してみるのも面白いかも。
・オーストリアのアウトバーン9号線
オーストリア第3の都市リンツの30kmほど南西よりグラーツを経由してスロベニア国境へと至る全長230kmのアウトバーン。オーストリアのアウトバーンでは3番目の長さだが、存在感と言う点ではやや地味かもしれない。
この道路はひたすらアルプス山脈の中を進んでいく。但し雄大なアルプスの大自然が広がる、というよりは単に田舎を走る路線と言う印象が強いかな。日本の東北地方に似た風景も思えるが、時折視界に現れる古城や教会がヨーロッパであることを感じさせてくれる。
オーストリア第2の都市で世界遺産にも指定されているグラーツを過ぎると山も少なくなり、しばらく行くと旧ユーゴスラビアの一角、スロベニアとの国境。ここで終点となる。以前はパスポートのチェックなどを行っていたため渋滞していたが、最近スロベニアがシェンゲンに加盟してからはそうでもなくなったのかな?
なおスロベニア側でも当然道路は続いている。20kmほど先にある街がマリボルで、そこから首都のリュブリャナ、さらにはクロアチアの首都ザグレブなどにも向かうことが出来る。
そういえばオーストリアのアウトバーンといえば、車線規制を伴う工事区間にある表示が顔になっていて面白いんだった。残り5kmとかだと渋い顔なんだけど残り2kmとか少なくなってくるとだんだん笑顔になっていって最後は満面の笑みで工事区間終了を知らせてくれる。あれは日本でも導入したら面白いと思うけどね。
あとオーストリアのアウトバーンはドイツと違って有料。ただし料金所は無くチケットをフロントガラスに貼りつけることで料金を払っていることを示す。2014年現在10日間有効のチケットが8.50€、1年間有効のが82.70€。検問等で有効なチケットを提示できない場合は240€の罰金だとか。ちなみに道路が有料な分ガソリン代はドイツより安いです。1Lあたり0.20€は違う。ドイツ人もオーストリアへドライブするときは国境を越えてからガソリンを入れたりするらしい。
・スイスのアウトバーン9号線
フランス国境からローザンヌの郊外を通りスイス南部のブリークに至るアウトバーン。総距離は230km?240km?二重戸籍になっている区間もあるらしく詳細不明。たぶんスイス国内で3番目に長い。
フランス国境付近は確かぶどう畑とかあったかな。ちょっと覚えてない。ローザンヌの北西部でA1と分岐してからはしばらくルマン湖沿いを通る。高台を通るため湖や対岸のフランス側も良く見える・・・と思う。モントルーからは南へ方向を変え、だんだんとアルプスの山に入っていく。
マルティニーからは再び東に進路を取り、シオンへと向かう。この付近はローヌ川、畑、街並み、線路、両側の丘、そして遠くに見える高い山の組み合わさった景色が非常に素晴らしい。その先のシエールが暫定の終点。この付近はちょうどフランス語とドイツ語の言語境界上にあり、おそらくこの先は出口の表示もフランス語の「Sortie」からドイツ語の「Ausfahrt」に変わるだろう。
また2015年を目標にこの先のブリークまで開通する予定らしい。この辺りはスイス南部の観光拠点にあたり、有名なマッターホルンなどへのアクセスも便利になることが予想される。このスイスのA9はおすすめの道路なので、もしツェルマット等に行く用事がある方は是非通ってみてほしい。
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
1717181
フリーゲームの感想がメインのブログです。
感想及び評価は完全に独断で手当たり次第根こそぎプレイしてガンガン書いてます。☆平均1.8ぐらい。
かつてはFlash8でゲーム制作も行っていました。
Youtuber(天野ガム)としても活動してます
https://twitter.com/5Qqvac8TFmxr6wG
感想及び評価は完全に独断で手当たり次第根こそぎプレイしてガンガン書いてます。☆平均1.8ぐらい。
かつてはFlash8でゲーム制作も行っていました。
Youtuber(天野ガム)としても活動してます
https://twitter.com/5Qqvac8TFmxr6wG
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
メールフォーム
最新コメント
最新記事
(10/26)
(10/26)
(10/26)
(10/26)
(10/26)
P R
カレンダー
アクセス解析