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解剖する感じのゲーム。

ウディタ製のゲームで操作はだいたい矢印キーでカーソル移動、z決定、xキャンセルとアイテム一覧の表示とか。各部位に対して剖検を行うという特殊なシステムで、道具を選んで決定するとゲージが減少して負荷等の値が増加する。ゲージを無くすと成功でクレジット等を入手、負荷による放電で生体電圧の値がゼロになるとゲームオーバーとなる。またArchiveからメモリーメタルを消費してシナリオの閲覧が可能。セーブはクレジットを消費して行う。

難易度は低め。自分の場合手探りの初回は普通にダメだったけど、そこでヒントを見てからの2周目は余裕を持ってクリアできる程度でした。部位を選んでゲージを削るという剖検のシステムはわかりやすく、数値の見せ方なんかも含めて複雑そうに見えてすんなり入っていけるというこのデザインは素晴らしいね。またシナリオで語られる世界観の作りこみもすごいと思う。

それから個人的にはゲーム部分とシナリオを読む部分がある程度分離されているというのも気に入った点かな。両方を交互にこなすような構成だと頭が疲れるので一気に剖検してセーブからシナリオ解放まとめ読みが出来るというのはありがたいわ。ちなみにクリア時生体電圧記録は31.11%でした。効率よくやればもっと行けるだろうけどセーブ無しが条件になりそうなのであまりやる気はしない。


　　　　　

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