☆☆ ・ ・ ・
塔を登ってボスを倒すRPG。
まぁ普通のRPG的な感じで、塔の中を歩いてエンカウントする敵を倒しつつ5階にいるラスボスを目指す。起動するのはADVMSMTRファイルね。戦闘はコマンド式だがターン制ではなく、時間が溜まると行動できる仕組み。時間ゲージみたいなのは無いんだけどFFのATBとかに近いのかな。
難易度は普通ぐらい。説明書にもある通りレベルが低いうちに上の階に行くと瞬殺されるものの適度にレベル上げを行えば普通に勝てる。このレベル上げに関してはだいたいちょうどいいぐらいのバランスだと思うけど、欲を言えばもう少しレベル25以上を上がりづらく、5階の敵の経験値を多くしてほしかったかな~。あとはところどころにある軽い謎解き要素も良かった。
まぁしかし装備品も無く常に1対1の戦闘でインターフェースもそれほど親切とは言えない、このぐらいのレベルでも十分面白いんだよね。うん。プレイしてて楽しい。凝ったシステム等を目指すのもいいけどRPGを作るならまずはこのぐらいのバランスは欲しいよな~。

☆☆ ・ ・ ・
脱出ゲーム風?のローグ系ゲーム。
いわゆる不思議のダンジョン系に近いシステムだが移動やターン経過が独特で、画面は常に部屋で通路をクリックすると隣の部屋に移動、アイテムは床に落ちているのをクリックで入手、戦闘は移動時や怪しい場所を調べた時などにランダムで発生のコマンド式となっている。このポイントクリック系ゲームとローグライクの融合という感覚は1マスごとの移動が染みついていた自分にとってはかなり新鮮だった。このシステムで普通にローグ系としての面白さを成り立たせているのはすごいと思う。
ただボリュームは少なめで難易度もかなり低い。レベル1のときだけ運が若干絡むけどそれ以降は初代トルネコとかのちょっと不思議のダンジョン程度・・・、と思ったら製作後記で作者が同じ事書いてたわ。まぁその先は続編でってことですね。はい。

☆☆ ・ ・ ・
文字だけで進むRPG。
お宝が眠るらしいダンジョンに挑んでいく。操作は数字キーのみで、コマンドもそれほど多くないため全体的にかなりシンプルなつくりになっている。また演出もないので全体的に非常にテンポが良く、スムーズなプレイが可能になっている。
ただバランス的な点ではちょっとスムーズに行きすぎというか、レベルが上がるのが速すぎる気がした。ついでにお金もガンガン手に入るため新しく入荷した装備品も一番強いのがすぐに買えちゃうんだよね。個人的にある程度レベル上げをするようなバランスにしてほしかったなぁ。こういうシンプルなゲームは好みなのでね、もう少しじっくり楽しみたかったです。ついでにボスがいなかったのもやや残念。

☆☆ ・ ・ ・
大往生を目指すRPG。
アクションRPGに近い雰囲気でこちらが行動するたびに相手も1歩ずつマスで動く。敵はマップ切り替えで出現。装備品と回復系アイテム、それから一定時間効果がある特殊アイテム?があるのみで技や魔法といったものは敵味方とも無く、戦闘はシンプルな殴り合いのみ。
えー、この程度といっては失礼だけど、まぁ、この程度でもRPGとしての魅力は十分あるんだなぁとか思った。やっぱりこのぐらい強くなるペースが速いと楽しいね。フリーゲームにおけるテンポの大事さがわかるよ。うん。バランスに関しては、おにぎりが高価な割に満腹度が5%しか回復しないこともあって序盤は結構厳しい。中盤以降は無謀な勝負を避けて満腹度に気を配れば難しくない。
あとはボスがいないのはちょっと残念だったかな。最後に死んでスコアを残すのはいいんだけど、何かこう特定のマップにボス的な耐久の高い敵がいて倒すとボーナス10万点とか、そういうのはあっても良かったと思う。現状だとさすがに最後が虚しい・・・。

☆☆☆☆☆
すいかを求めて旅をする超大作RPG。
最初はまぁドラクエの出だしみたいな静かな雰囲気で始まるものの、あれよあれよと話が転がっていつの間にか世界どころか宇宙まで股にかけた大冒険になっていく。まずこのゲームの大きな特徴はそのボリューム。自分の場合裏ダンジョンのクリアまで掛かった時間はゲーム内カウントで58時間、全滅した場合などは加算されないため実際はもっとプレイした。しかもこれは寄り道とかで水増しされた数字じゃなくて普通に話を進めていってこれだけかかるわけだからね、もうまさに超大作RPGですよ。
それから全編に漂うナンセンスな雰囲気。味方がミンチにされても戦い続けたり敵にトイレが出てきたりとか、他にもギャグはかなり多くパロディネタもあったりして面白い。個人的にはシリアスを貫き通すよりはこういう抜けた感じの雰囲気の方が好きなんだよなぁ。これまでプレイしたゲームの中ではCasual Destinyと並んで一番好み。
あとはバランス方面もかなり良い。敵の強さは階段状というか割と差がはっきりしてるんだけど、それを乗り越えていく感覚も楽しいし、終盤の9999ダメージが飛び交う攻防も面白い。ダメージを与えるとカウンターで9999回復する敵や確実に9999以上のダメージを出す敵がいたりするんだけどそれに対抗する手段がしっかり用意されてるとか、そういう部分は非常によく出来ている。
システム面では勾玉関連は割と特徴的。固有の勾玉によって3人ともしっかりと役割分担ができてくるのはいいね。あとは回復&セーブの神父がダンジョンの途中とかに多く配置されてるのはありがたい。フリーゲームだからセーブはこまめにしたくなるし、ボスまで体力を温存する必要もなくなるしね。うん。
裏ダンジョンの途中ぐらいまでは☆4かなぁと思ってたけど、クリアの達成感と最後の最後まで優れたバランスとナンセンスな空気を貫き通したことをプラスして☆5にしてみた。



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感想及び評価は完全に独断で手当たり次第根こそぎプレイしてガンガン書いてます。☆平均1.8ぐらい。
かつてはFlash8でゲーム制作も行っていました。
Youtuber(天野ガム)としても活動してます
https://twitter.com/5Qqvac8TFmxr6wG
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