☆☆☆☆ ・
部隊を編成して進行するゲーム。ジャンルはやや迷ったけど一応レベルアップ等RPGの条件は満たしているのでRPGで。
操作はマウスクリック。まずは編成でキャラクターを部隊に入れて、出撃→進行でダンジョン画面へ。探索中にプレイヤーに出来るのは部隊ごとの撤退命令だけで、それ以外の戦闘を含めた進行は全て自動というのが特徴。帰還した後は編成ボタンで帰還画面となり、アイテムやお金の清算とキャラごとに得た経験値でレベルアップの判定が行われる。死ぬと経験値がゼロになる。
この他に拠点では酒場でユニットの雇用、ショップでアイテムの売買、ギルドで攻略対象の変更が出来る。またアイテムからライセンスを使うことでユニットのクラスチェンジも出来たりする。戦闘はお互いに1つの技を使い続ける等かなりシンプルで、イベントは一切無く純粋にダンジョンに潜り続けるような構成になっている。
難易度は普通。バランス的にはクラスごとの差が大きかったりいきなり強い武器が手に入ったりと尖った部分もあるけど、まぁ全体的には良好かな。地道に一つずつ潜っていくのは楽しく、比較的1つのダンジョンが短いのとこちらのレベルがしっかり上がってくれることもあってついついやめられなく魅力があるね。
そしてこのゲームではユニットの編成を考えるのが本当に楽しい。部隊ごとの進行具合やクラスチェンジに伴って有用なキャラが変わってくるのでそれを踏まえた上でいろいろ試してみるのが面白いんだよなぁ。余裕がありそうなら主力をある程度バラして複数部隊を均等に育てて、厳しくなってきたら徐々に強いメンバーと装備を集中して少数精鋭で突破を目指す(残りは初戦撤退もやむなし)とかね。またグラフィックに関してもオリジナリティもあって割と良く出来ていると思う。
ちなみに自分はクリアした時点で打ち切ろうかと思ってたんだけど、結局ずるずると全ダンジョン制覇(+全クラス達成)までプレイしちゃいました。ややネタバレだけど完クリ時はゲーム内で5年目の11月、実時間ではたぶん30時間ぐらい掛かったよ。パーティーはファイター、パラディン、ハイバルキリー、ディアナ、ウィッチ、プリースト。最初のキャラだけはグラフィックが気に入っていたのでファイターで通したけど、まぁ優秀なユニットにすればあと5時間は早くクリア出来たかもね。
あとは不満として戦闘回数等の情報に関しては常時見られるようにしてもらいたかったかも。それから一部のダンジョンではクリアもしくはキツくなっての撤退まで30分以上掛かり、その間一切セーブが出来ないというのはやや不便に感じたりした。まぁどちらかというとのんびりプレイするゲームだと思うので、ある程度時間確保しての適当なながらプレイとかがいいんだろうね。はい。おすすめです。

☆☆☆ ・ ・
東方キャラが活躍するゲームの2作目。
ウディタ製のゲームで、操作はだいたい矢印キーで移動、zで決定と攻撃、xでキャンセルとメニュー、cキーで戦闘モードと移動モードの切り替え。前作と同じく東方のキャラや用語が出てくるアクションRPGとなっていて、基本的な戦闘部分やレベルアップ時に全回復する等の仕様も共通。ステージの奥にいるボスを倒して信仰を集めるのが目的になっている。
難易度は普通。自分はいきなりルナティックで始めたけどちょうど手応えのあるバランスだったかな。ステージごとの雑魚敵の強さとそれに伴う取得経験値の増え方等の数値は良く出来ているし、ボスの攻撃パターンなんかも多彩になっていて全体のボリュームも十分。またどのステージにも最初から行けるのでボスで負けた際に他のステージの宝を漁ったりできる点も良い。前作でもこの手のウディタARPGの中では完成度が高い方だと思ったけど、今回はそこからさらに進化しているね。
それから今作で導入された立ち絵の出来もかなり良好だし、東方のキャラクターも勢揃い(どれだけいるか知らんけど)という感じでそれぞれのイベントも面白く、二次創作ゲーとしてもこれまでプレイした中でトップクラスの出来。ややネタバレだけど最後のTRUE ENDまでしっかり楽しめましたよ。
あとはボスで負けた際の帰還が面倒な点はちょっと不満かな。ボス部屋にたどり着いた時点でワープ床を解放して、入り口からの行き来を自由にしてもらえるとよかったかも。それから開始時の難易度設定でそれぞれの差が小さい点も微妙で、現状のベリーイージーをイージー、ルナティックをハードにしてその上に2つ高難度を追加するぐらいでちょうどいいんじゃないかと思います。はい。

☆☆☆ ・ ・
女王を倒しに行くゲーム。
ウディタ製のRPGで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー、cキーでダッシュ、aキーで仲間との会話とか。戦闘はシンボルエンカウントのターン制で基本システムに近いが、こちらのレベルを上げるとそれに伴って敵も強くなっていくのが特徴。また最初から比較的行ける場所が多く、全体的にフリーシナリオっぽい構成になっている。
難易度は普通。雑魚敵の段階ごとの強さはちょうどいい程度で、AP、BPなんかも含めて数値のバランスは割と良好。自分の場合は過去に似たようなゲームで普通のRPGの感覚でプレイしてたら雑魚に全く歯が立たなくなった事があり、このゲームでも逃げ回っていたところ今度は道中のボスに勝てず長々とレベルを上げたりしてた。まぁこのゲームではその辺の戦いすぎて厳しくなるという心配はいらないと思うよ。
それからダンジョンごとの広さや宝箱の配置は良く出来ていて探索の楽しさはかなりあるね。またイベントが少なめでサクサク進める点も個人的には好みだし、シナリオやテキスト周りの出来もまずまず。セーブポイントは限られているもののダンジョン内でクイックセーブが出来たり弱点属性で攻撃した際にそれが表示されたりと便利な機能が揃っている点も素晴らしく、かなり楽しくプレイ出来ました。
あとはネタバレだけどラスボスがやや弱いのは不満かな。道中のボスにかなり苦戦したのでこちらも大変かと思ったらあっさり倒せてちょっと拍子抜けでした。フリーシナリオということでその辺の調整は難しいかもしれないけど、その辺に何気なくいる宝箱前のボスより弱いってのはどうなんだろう・・・。それから魔物図鑑で詳細が載る条件がわかりづらいのも不満。クリア後に残ったダンジョンや魔将軍討伐はやる気になれなかったよ。

☆☆☆ ・ ・
某ゲームのリメイク版っぽいRPG。
ウディタ製のゲームで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー、cキーで移動速度の変更。戦闘はランダムエンカウントのターン制で、また画像とタイトルからわかるように某超有名RPG(隠す必要もないけど)をそのまんま持ってきたようなゲームとなっている。
難易度は普通。さすがに元の出来が良いだけあってバランスはよく取れているという印象。敵の経験値等はFC版準拠だけど中盤以降はレベルアップに必要な経験値が少ない設定になっていて、素早い移動と合わせてサクサクプレイ出来るのは良い点だね。またグラフィックやBGMの出来もフリーゲームとしては最高レベルだと思う。
あとはED後の追加要素はともかく、リムルダールのイベント等それ以外の独自要素の出来はあまりよくないという印象だったかなぁ。まぁ本当に元となったゲームとウディタ基本システムの恩恵が大きく、これを面白いと評価してしまうのはバランス調整や自作グラフィック、戦闘システムの構築とかを真面目に頑張っている作者の皆様に申し訳ないとは思います。はい。普通に面白いから仕方ないんだけど。ちなみに一応裏ボスっぽい奴は倒したけどその先はプレイする気になれなかったよ。

☆☆ ・ ・ ・
騎士が旅する感じのゲーム。
ウディタ製のRPGで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー。戦闘はランダムエンカウントのターン制で基本システムに近い感じ。また比較的マップは狭く、イベントが多めの構成になっている。
難易度は普通。敵は結構タフで攻撃も激しいけど、まぁレベルは雑魚戦2~3回で上がってくれる程度なので少し稼げば余裕で突破できるかな。マップの組み方やキャラチップの動きとかは割と凝っている感じで全体的な完成度は比較的高い方だと思う。あとは同作者の過去作品もそうだったんだけど、モブのセリフが複数あって連続で話掛けるのが面倒だったりするのは微妙。それからややネタバレだけど試作版ということで突然ゲームが終わっちゃうのも残念だったな~。

☆☆ ・ ・ ・
依頼をこなす感じのRPG。
ウディタ製のゲームで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー。戦闘はシンボルエンカウントのターン制で、同作者の他のRPGと同じく同じスキルを続けると成功率が下がったり経験値を直接割り振ってステータスを上げるシステムを採用している。また今作ではスキルを当てたりしてMtを増やすと一時的にステータスが上がる絶好調が追加された。
難易度は普通。序盤の1~2章が割と苦戦したけど、3章で新キャラが加入してからは魔法で楽に戦える感じだったかな。作者のコメントにもあるけど前作「哀鬱戦記」に比べると雑魚はやや弱くボス敵はタフな設定になっていて、その辺の調整は成功していると思う。また死んだ際に自宅で全快復帰したり帰還のスキルが追加されているのも良い点で、クエストのおかげで雑魚狩りが楽しめるような構成になっているのも面白い。
ただ敵の行動に不自然な点があるのは不満。複数いる同種の敵の中でこちらが攻撃の対象にした奴だけ先読みで防御したり、こちらが使う魔法の属性を同じターンに先読みでバリアしてきたりするっておかしくないかね。敵が超能力を持っている設定とかならともかく、こういうのは要らない理不尽さだと思うよ。また鬱の仕様も余計で、絶好調があるなら逆は絶不調(数ターンステータス下降)でよかったんじゃないかな。
それからテキスト方面は相変わらず出来が悪いと感じた。性的な表現も邪魔だし、かわいい男の子を愛でるというのはともかく、男の子が酷い目に遭わされるのを作者が楽しんでいるような空気は受け入れられなかったわ。あとはマップの出来も個人的には前作以下、というかウディタの平均より下だと思う。良かったのは回想シーンの港町ぐらいで、特に雪原はガッカリしたよ。戦闘システムや基本の数値設定は割と優秀だと思うんだけどねぇ、下手にシナリオとかを絡ませない方が面白くなる気もするが・・・。

☆ ・ ・ ・ ・
ダンジョンで戦うゲーム。
操作は矢印キーで移動、スペースキーで決定。3DっぽいダンジョンRPGで、戦闘はランダムエンカウントで常に1対1。コマンドは「攻撃」と時々出現する「超回復」のみで、また特技やアイテムといった概念は無く全体的にかなりシンプルな構成となっている。
難易度は普通。かなり簡素ではあるもののダンジョンの構造や中盤までのバランス、それから3Dの敵グラフィックなんかはまずまずで、まぁ6階のボスぐらいまでは短編RPGとして悪くない出来だと思う。
ただネタバレだけどこのゲームはそれ以降のボスが強すぎるのが難点。回復コマンドが使える条件が不明(ランダム?)で5ターンぐらい出ずに殴られ続けて負けたりするし、強化するにも同じ場所を行ったり来たりのレベル上げのみで非常に退屈なんだよなぁ。1時間ほどの単調なレベル上げの後に運良く撃破したと思ったらその先がまだあって絶望したりもしました。6階で終わってれば☆2でも良かったんだけどねぇ、作者は実際にあのレベル上げをテストしたのか疑わしいですな~。

☆☆ ・ ・ ・
変な設定で進むゲーム。
ウディタ製のRPGで、操作はだいたい矢印キーで移動、zで決定とダッシュ、xがキャンセルとメニュー。戦闘はシンボルエンカウントのターン制で基本システムに近いが、通常攻撃の他に「精神攻撃」がデフォルトで用意されているのが特徴かな。またゲームはシナリオ部分とダンジョン部分に分かれていて、シナリオでは各種設定がランダムで決まる。途中でゲームオーバーになった場合はステータスやフラグを引き継いで別の設定での転生が可能になっている。
難易度は普通。シナリオの進行はランダム性もあってナンセンスだけど、ダンジョン部分は意外とまともな構成で普通に探索やレベル上げの要素もあり、そこそこ楽しめました。ボスはやや強いけど負けても転生で強くなれるわけだし、この転生のシステムがRPG部分にしっかり噛み合っているのは良いね。また女の子のグラフィックも割と好み。あとはボスに負けて転生した後にそのボスが消えてたことがあったんだけど、あれは仕様ってことでいいんだろうか?

☆☆☆ ・ ・
呪文を入力して戦うゲーム。
ウディタ製のRPGで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー。戦闘はシンボルエンカウントの1対1でフリーゲームでは珍しいATBっぽい形式。そしてこのゲームの大きな特徴は戦闘中に呪文を自分で打ち込むこと。キーボードで打ち込んだ内容が特定の文字列だとそれに応じた効果が発揮される。例えば「FIRE」で火属性攻撃、「CURE」で回復とかね。またレベルアップの概念は無く、成長コマンドからマナをステータスに振り分けることで強化を行う。
難易度は低め。手に入るマナの量には余裕があり、またMPの消費が無いため強い呪文を連発すればボスもあっさり倒せると思う。このゲームは新たな呪文を自分で見つけるのが楽しいね。基本は英単語なのである程度当てずっぽうでも発動することがあり、それを探すのに結構夢中になっちゃいました。急げばクリアまで30分とかのボリュームで戦闘のバランスやダンジョンの構造とかも決して出来が良いわけではないんだけどね、これで楽しめるというのは本当にアイディアの勝利だろうなぁ。変わり種のRPGがプレイしたいならおすすめです。

☆☆ ・ ・ ・
肉の城を探す感じのRPG。
ウディタ製のゲームで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー。戦闘はランダムエンカウントで、マップチップなんかも含めて全体的に基本システム通りという感じかな。またキャラクターや舞台は同作者の「Igaluk -イガルク-」と共通になっている。
難易度は普通。説明にはそれほど高くないとあるけど中盤以降は雑魚敵もそれなりに強かったりする。この敵の強さや装備品の値段等のバランスはまずまずで、まぁちょうどいい手ごたえと言った感じかな。またグラフィックは良好で、セリフの際にコロコロと表情が変わるのは楽しいね。なんとなくだけどADVのイガルクよりもそれぞれのキャラが活き活きしていた気がする。
あとは回復ポイントの使用回数が限られていたりするのは微妙。それから行ける場所が多い分次にどこに行くべきかがわかりづらかったりしてまとまりに欠けるような印象もあったかなぁ。会話コマンドを入れてカーラ様からヒントを聞けたりするともっとよかったかも。



HN:
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フリーゲームの感想がメインのブログです。
感想及び評価は完全に独断で手当たり次第根こそぎプレイしてガンガン書いてます。☆平均1.8ぐらい。
かつてはFlash8でゲーム制作も行っていました。
Youtuber(天野ガム)としても活動してます
https://twitter.com/5Qqvac8TFmxr6wG
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