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シャベルで敵を倒すゲーム。成長が無くアクション要素が強いと感じたのでジャンルはその他で。

ウディタ製のゲームで、操作はだいたい矢印キーで移動、z決定、xキャンセルとメニュー、cキーでダッシュ。フィールドや装備周りなどはRPG風だが成長要素は無く、戦闘はシンボルエンカウントの殴り合いっぽい形式。ゲージが溜まると自動で攻撃、右端付近の色が変わっている付近でキーを押すとクリティカルとなり、タイミングを合わせることが重要になっている。

難易度は普通。宝箱や会話イベントで手に入る装備品は優秀なものが多いが、ボスや一部の雑魚敵はかなり強いため普通に回収しながら進めても結構苦戦したりする。行ける場所は複数あるためキツいと思ったら別の場所で宝を漁ったりできるのは良い点で、フィールドがやや複雑なこともあって探索方面はかなり楽しめました。また攻撃時のタイミングのシビアさもちょうどいい程度。ただ個人的にはどちらかというと装備+タイミングだけよりも雑魚狩りでのレベル上げをやりたかった気もする。

あとは雰囲気面やテキストの出来は非常に良好で、やはりこの作者独特の世界観には圧倒されますな。また前２作から一部の設定や敵キャラが共通したりするのも面白い点で、特にピスタチオの登場はうれしかったなぁ。それからプレイしててラムネが飲みたくなったりラーメンが食べたくなるゲームだと思った。実際プレイしていた時期に辛みそラーメンを食べに行ったりしましたよ。はい。 
 
 
　　　　　

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